何が障害者を障害者としているのか
「障害者」という言葉は、一本の線で引けるほど単純ではない。
手帳があるかどうか、医師に診断されたかどうか、自分でそう思っているかどうか——どれも「障害者かどうか」を決める基準になりうるが、どれかひとつが正解というわけでもない。
体や心の状態は、障害あり・なしと綺麗に分かれるものではなく、グラデーションで続いている。
外見からわからない障害もあるし、社会の側が変われば「障害」にならずに済むこともある。
誰でも、いつかは何らかの障害を持つ可能性がある。
定義は時代によって変わってきたし、これからも変わりうる。かつては「障害」とされていたものが、今はそう呼ばれなくなった例もある。「障害者とは何か」という問いに、まだひとつの答えはない。
合理的配慮があれば十分に働ける人も多いのに、なぜ「障害者枠」に限定して考えられてしまうのだろう、と感じる。
— 名無し