双極性障害
「躁状態」と「うつ状態」を繰り返す病気。
躁のとき、眠らなくても平気で、アイデアが止まらず、自分が何でもできる気がする。しかし、それは本当の元気ではない。お金を使いすぎたり、人間関係を壊したり、後から取り返しのつかないことをしてしまうこともある。
うつのとき、ベッドから起き上がれない。何もしたくない、というより、何もできない。「怠けている」のではない。脳の機能そのものが変わっている状態だ。
躁とうつの間に、普通の状態(寛解期)がある。この「普通の時間」を長く保つことが、治療の大きな目標になる。
診断には時間がかかることが多い。うつ状態だけが目立つ時期は、うつ病と間違われることもある。躁状態の自覚が本人には持ちにくいためだ。
治療の中心は薬物療法だ。気分安定薬を継続して飲み続けることで、波を小さくしていく。「調子がいいから」と自己判断で薬をやめると、再発しやすい。
完治、という概念よりも、「うまく付き合っていく」病気だと言われる。波がゼロになる人もいる。波はあっても、日常生活を送れるようになる人も多い。
鬱になるとビックリするぐらい体が動かない。布団に沈み込み、内臓が重く、重力が何倍にも感じる。
— 名無し